好きなものを好きなだけ

映画やドラマ、読んだ本の感想を、なるべく本音で好き勝手に書いていきます。コメントの返事はあんまりしないかも。

薬物依存症 著者:松本俊彦

ひょんなことから「オピオイド危機」という単語を耳にして、ネットで検索していたところ、本格的に薬物依存症とは何だろうかと興味を持ち、病理学の本などを読んでいた。オピオイドの機序や麻酔薬について、知っているようで知らないことが多かった。 薬物と…

2019年7月のあれこれまとめ。

今月の読書。 ・歌舞伎のびっくり満喫図鑑 君野倫子・恋と歌舞伎と女の事情 仲野マリ・ちゃぶ台返しの歌舞伎入門 矢内賢二・歌舞伎手帖 渡辺保 今月はあまり本が読めなかった。 近代文学のアンソロジー的な本も買ったけれど、まだ読めていない。 歌舞伎関連…

江戸の骨は語る 著者:篠田謙一

岩波書店のTwitterをフォローしていたら、とても印象的な表紙が目に飛び込んできた。 「江戸の骨は語るー甦った宣教師シドッチのDNA」というタイトルの本だった。 くすんだクラフト紙のような色紙に、クロッキー風の人物画。そこに透けるような白い骨が描か…