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映画やドラマ、読んだ本の感想を、なるべく本音で好き勝手に書いていきます。コメントの返事はあんまりしないかも。

NCISシーズン16 24話(シーズンフィナーレ)

<ネタバレしてます>

 

か、帰ってきた…!!!!!

 

ジヴァ・ダヴィードが帰ってきたぞー!!!!!

 

というわけで、とても嬉しいジヴァの復帰に、ラストシーンを何度も何度もリピートしてた。

なんだか落ち着いた声のジヴァ。もともと、コート・デ・パブロの声は低めのしっとりした声だったけど、改めて彼女の低い声で「Hello,Gibbs」というセリフが聞こえた時、なんだかぐっときてしまった。

 

ああ、ジヴァがいる!ジヴァがいるぞー!!!という気持ち。

NCISでは、初の復活キャストになる。ほとんどのキャラクターは死んで降板なので、ジヴァの死体が上がらなかった時から、いつかはこんな日がくると信じていた。たとえ、コートの復帰がなくてもジヴァというキャラクターは作中で生きてると思っていたので、コートの出演が決定しているのは本当に嬉しい。

トニー役のマイケル・ウェザリーは、別の主演ドラマに出演中とはいえ、同じCBSの番組。もしNCISの最終回があるならマイケルだって出演するはずだと、これも頑なに信じている。

なんてったって、トニーにはジヴァとの愛娘がいるからね。いつか彼らの3ショットも見せてくれるはず。NCISはそういう国民的お約束展開のドラマだと信じている!

 

いや~。それにしても嬉しい。

現段階で、コート・デ・パブロの出演がレギュラーなのかゲストなのかは公表されていないけど、ゲストでも十分だ。時々、顔を出してくれるぐらいでかまわない。

そして何より、ジヴァというキャラクターが出演するということは、NCISが国内の事件解決ではなく、国外の陰謀に巻き込まれていく展開になるだろうことを示唆している。これが楽しみ。

ジヴァは、NCISの重要なキャラクターでありながら、モサドという故郷がある。どっちも大切だという部分が、物語の展開をおもしろくさせていた。信用できないキャラクターなんだよね。でもそこがいい。

何より厄介事を持ち込ませたら天下一。次々に面倒なことを持ち込めるキャラクターだから、物語が大きく動いておもしろくなる。

一話完結の事件もいいんだけれど、シーズンを通しての敵や、克服すべきトラウマっていうのがないと、どうも中だるみしてしまう。

シーズン6から続いていたギブスとギブスの父親の確執は、とても見応えがあって大好きだった。今はギブスの家族問題が続々と解決していっているので、ジヴァの厄介事が楽しみだ。

 

今回の24話タイトルは「Daughters(邦題:最愛の娘)」。

複数形というのは、もちろん、この話のメインだったフォーネルの娘と、そしてギブスの娘(と同等の存在である)ジヴァのことだ。

にくいね、こういうタイトル。

邦題も「最愛の娘」。フォーネルさんの娘のことだと思うよね、普通。そしたら最後の最後にジヴァが出てくるんだから。

ああそうだよ、ギブスがジヴァのことを娘のように愛してるって言ってたなぁ、なんてことを思い出しながらしみじみしちゃった。

 

アビー役のポーリー・ペレットの降板は本当にショックで、しかも降板理由がマーク・ハーモンからのいじめや暴力だと本人が発言。何が本当かはまったくわからないけれど、こういう状態になってしまったこと自体が残念だった。

そんな中でのコートの復帰。こんな嬉しいニュースはない。

NCISがあと何年続くかはわからないけれど、グランドフィナーレには一人でも多くのキャストが続投、そして復帰した状態であることを願わずにはいられない。

 

 

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